私の一日のTOEFL勉強スケジュール

この記事は2019年12月29日に公開されたものです。

 

こんにちは、帰国子女のまゆうです!

私は現在、慶應義塾大学新3年生です!

今回は、私がTOEFLで116点を取った際に行っていた一日の勉強スケジュールをご紹介します。

一日に何の勉強をやっていたのか、そしてそれぞれの勉強にどれくらいの時間をかけていたのかについて書きたいと思います。

TOEFLの点数アップに必要な勉強をどのようにスケジュールに組み込めばいいか分からない方に、一例を提示できたらと思います。

TOEFLの勉強スケジュールを組むにあたって

TOEFLの勉強スケジュールを組むにあたってまずすべきこと、それがこちらです!

毎日やること・日替わりでやることを決める

まず、私は毎日必ずやる勉強と、日替わり(2日に1回)でやる勉強を決めていました。

毎日やる勉強は、ハードルが高くないもの

ハードルが高くて、自分が苦手なものを毎日やると、途中で挫折してしまい続けることが困難になってしますからです。

私の場合は、頭を使わなくていいインプット系の勉強(単語、本を読む、英語のニュース聞くなど)を毎日やっていました。

日替わりの勉強は、少し頑張るもの

逆にアウトプットは、私にとってやるには自分を奮い立たせる必要があるハードルが高いものでした。

ですので、アウトプット(SpeakingとWriting)は毎日やらず、日替わりで対策をしていました。

以下は、私のTOEFL勉強スケジュールの一例です!

毎日やる勉強

BBCを読む(10分)

これはリーディング対策です。

BBCという、イギリスのニュース放送局のオンラインニュース記事を10分程度読んでいました。

https://www.bbc.com/ ←こちらのサイトです。

毎日することですので、だいたい一記事と短めにしていました。

私の勉強方針は、そこまでハードルが高くないことを毎日コツコツすることでした。

一時間英語を読む!などですと大変ですのでなかなか続けられませんが、10分程度ですとそこまで大変でもないので、毎日続けられます。

この時は、学校で英語を読んでいましたし、リーディングには自信があったので一記事でしたが、リーディングを伸ばしたい人は頑張って2記事くらい読めるといいかもしれません。

単語を覚える(15分)

単語はリーディング、リスニング、ライティングで特に重要ですので、15分と長めに時間を割いていました。

使っていた参考書は「TOEFLテスト英単語3800」です。

最初の10分は新しい単語を紙などに書いて覚え、後の5分は以前覚えた単語の復習をしていました。

Podcastを聞く(15分)

Podcastのニュースを聞いて、リスニング対策をしていました。

30分と長いニュースもありますが、私は15分以上は聞きませんでした。

ここでもやはり30分などの高いハードルよりも、15分ととっつきやすい時間設定で毎日続けていました。

このように時間で区切っているもう一つの理由は、私の性格上一度ノッてきてしまうと一つの勉強に時間をたくさん割いてしまい、結果疲れて、他の勉強をやる気力が残っていない状態になってしまうからです。

それを避けるため、このように時間を決め、タイマーでセットし、その時間内に全力で勉強していました。

しかし、時間ではなく、毎日5個単語を覚える、などのやり方が合っている方はそちらもいいと思います。

日替わりでやること(交互にやること)

日替わり(交互)にやる勉強はスピーキングとライティングのアウトプットです。

スピーキングをやった次の日はライティングをやり、その次の日はスピーキング、、というように日替わりでやっていました。

これは、アウトプットはインプットよりも精神的に疲れるので、自分に優しくするためのものです。

スピーキング対策(30分)

https://mayuublog.com/toefl-speaking-5-points-up

 

こちらの記事で紹介した勉強法でスピーキング対策を2日に1回行っていました。

過去問を解くだけの日(上記の記事でいうステップ1)と、回答を書き直す日(上記の記事でいうステップ4)の日がありました。

過去問を解くだけでだいたい30分程度かかりますし、回答を書き直すのも30分程度かかりますので、両方を一日でやってしまうと疲れるので分けていました。

一時間以上一つの勉強を続けるのが苦痛な私にとって合っている勉強法でした。

ライティング対策(30分)

スピーキング対策を休憩する日はライティング対策を行っていました。

私の場合は得意なIntegrated Writingはほとんどやらず、苦手なIndependent Writingを書いていました。

Independent WritingはTOEFL内でも30分で解くものですので、2日に1回書いて慣れようとしていました。

こちらの記事も合わせて読んでみてほしいです。

https://mayuublog.com/toefl-writing-how-to-study

一日の勉強時間

私がTOEFLのために割いていた時間は、

BBC(10分)+単語(15分)+ Podcast(15分)+スピーキング or ライティング(30分)=合計1時間10分

でした。

一日何時間も勉強するのではなく、毎日続けられそうな一時間程度に抑えるのがポイントです。

私は短期間で集中的に、よりも長期間で少しづつ、を好むタイプでしたのでこのような勉強スケジュールになりました。

「一時間勉強するのも長いよ!」という人には、嫌味っぽくなってしまったかもしれません笑

おまけ:期間

このスケジュールをどれくらいの期間こなしていたかについて最後にお話しします。

私はインプットの勉強はTOEFL対策に限らず毎日行っていました。

アウトプットの勉強(スピーキング・ライティング対策)は、TOEFLの試験のおよそ3ヶ月ほど前からやっていたと思います。

少なくとも2ヶ月前くらいからは始めた方がいいと思います。

最後に

いかがだったでしょうか?

「TOEFLの勉強を一日にどのように組み込めばいいか分からない」という人に少しでも参考に慣れば、と思い書かせていただきました。

このような勉強スケジュールもあるんだなぁと頭の片隅に置いてもらい、自分に合った勉強スケジュールを確立してもらえたらと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!