TOEFL Speakingの解き方とアドバイス

この記事は2019年12月27日に公開されたものです。

 

こんにちは、まゆうです!

今回は、1年でスピーキングの点数を19点から28点に伸ばしたときに実践していた・心がけていた解き方について書きたいと思います!

テンプレートを使う

これは王道ですが、とても効果的です。

質問の形式は大体同じなので、このような形で回答の構成をあらかじめ決めておくことで、他に気をくばる余裕ができるのが利点です。

私が使っていたテンプレートをご紹介します。

Q1&Q2

I believe that 〜 for two reasons.

Firstly because 〜

Secondly because 〜.

These are the reasons why I think 〜. (←時間が余ったらで構いません)

Q3

The man/woman disagrees with the university's plan to 〜 for two reasons.

Firstly, even though the university argues that 〜, he/she thinks that 〜

Secondly, although the university claims that 〜 he/she believes that 〜

These are the reasons why 〜

※ 女子学生・男子学生が大学の発表・方針に否定的な場合がおいので、今回はdisagreeにしました。

しかし、肯定的な場合も少なからずありますので、その場合は以上のテンプレートをアレンジして活用してもらいたいです。

Q5

The man/woman's problem is that 〜.

There are two possible solutions.

First one is to 〜, and the second one is to 〜.

I recommend the second solution because 〜.

※ Q4とQ6は読んだ内容・聞いた内容の要約ですので、私はテンプレートを使いませんでした。

※ この度TOEFLが変わり、Q1とQ5はなくなったようですが、一応テンプレートをご紹介します。

私のテンプレートを参考に、使いやすいように自分流にアレンジしてもらえればと思います。

同じ単語を使わない

同じ単語を連発してしまうと、「この人この単語しか知らないのかな?」という印象を与えてしまうリスクがあります。

ですので、本番では焦って使う単語にまで余裕を配れないかもしれませんが、テンプレートを作る段階では同じ単語を使わないように意識してみてほしいです。

Q3のテンプレートなどでは、even thoughを一回使ったら次はalthoughを使うなど、ボキャブラリーのアピールを心がけていました。

テンプレートにとらわれすぎない

必ずしもテンプレート通りに回答を作れるわけではありませんので、テンプレートを絶対に従う必要のあるものと考えない方がいいと思います。

テンプレートに当てはめにくいな、という問題が出た時は、臨機応変に対応しましょう。

テンプレート通りにしなきゃ!でも当てはめにくい!と、どうやってテンプレートに当てはめるかを悩んで15秒経ってしまうのが一番もったいないです。準備時間はとても短いので、最初の3秒くらいでパッと回答の方向性を決めて、残りの時間を有効に使いましょう。

準備時間の使い方

最初の3秒

ここでどのような回答にするか、どのような意見を持つか、さっと決めちゃいましょう。

重要なのはどのような意見か、ではなく、その根拠だったり回答の分かりやすさだったりするのでここに時間を割くのはもったいないです。

次の10秒

構成・自分の意見に対する根拠などを考えます。

意見を決めたら、どうしてそう思うかという理由をしっかり説明することで、回答が分かりやすく論理的になり、評価が上がります。

最後の5秒

残り5秒という終盤では、もう構成や根拠を考えるのはやめましょう。

どのように話し始めるかのシミュレーションをしてください。また、姿勢を正して、深呼吸をして、回答に向けての準備を整えましょう。

構成ばかり考えてしまってピッて鳴ってしまってからあたふたして「あ〜〜、えっと、um, I believe...」とならないように、イメージトレーニングをすることが大事です。

恥を捨てる

自分の下手な英語が周りの人に聞かれるのが恥ずかしい!という気持ち、よくわかります。

ですが、こっちは高い受験料を払ってTOEFLを受けています。ここは恥を捨てて堂々と大きな声ではきはきと話しましょう。

周りに聞こえないようにボソボソと小さな声で話してしまっては、いい評価につながりません。

どうせもう二度と会わない人たちなのだから、「英語が下手な人」と仮に思われたって(思わないと思いますが)いいや!くらいのメンタリティーで臨んだ方が、よい結果になると思います。

最後に

いかがだったでしょうか?

Speakingの対策は私も本当に苦労しましたが、前回の記事の勉強法と、今回ご紹介したことを意識すると、かなり高得点が狙えると思います。

Speaking対策頑張ってください!

この記事が役に立ったら幸いです