TOEFL Writingで29点を取った勉強法

この記事は2019年12月27日に公開されたものです。

 

こんにちは、帰国子女のまゆうです!

こちらの記事では、TOEFL Writingで29点を取った時に私が実行していた勉強法をご紹介しています。

はじめに

日本の教育では、エッセーやディスカッションなどの形で自分の意見を論理的に分かりやすく相手に伝える機会が少ないという事実があります。

そんな不慣れなことを英語という外国語でこなすのは至難の技です。

以下の勉強法は、不慣れを克服しTOEFL Writingで求められる能力を訓練する上でとても役に立つものであると考えます。

では、さっそく見ていきましょう!

TOEFL Writing 勉強法

① Integrated Writing task

まずは、Integrated taskで求められていることをご説明します。

Integrated taskは、パッセージを読んだ後に、それに関連する講義を聞き、それらの内容を要約するタスクです。

こちらではテンプレートを活用することをおすすめします。

こちらは要約ですが、あくまでもエッセーですので、きちんとパラグラフに分けて、イントロダクションなどもあったほうがいいと思います。Conclusionはあってもなくてもいいかなと思います。私はconclusionはつけませんでした。

私が使っていたテンプレートはこちらです。

テンプレート

イントロダクション:

Both the reading passage and the lecture explain 〜.

The reading passage holds the position that 〜 while the lecturer argues that 〜.

(パッセージと講義の意見が違うことが多いので、このような形になりました。)

 

ボディーパラグラフ1:

Firstly, the reading passage claims that 〜.

However, the lecturer reveals that 〜.

 

ボディーパラグラフ2:

Secondly, the reading passage uses the example of 〜

However, the lecturer contradicts (否定する) that by saying that 〜.

ボディーパラグラフ3:

Thirdly, instead of explaining 〜 by 〜 like the reading passage, the lecturer 〜.

ボディーパラグラフの言い回しは全部変えていますが、余裕がなければ全部ボディパラ1のように書いていいと思います。重要なのは時間内に書き切ることです。が、もし時間が余ったり余裕があったら挑戦してみてほしいと思います。

ポイント

Integrated taskのポイントは、パッセージよりも講義のほうがメインであることです。

パッセージの内容も含む必要はありますが、求められているのは講義の内容を要約することです。重要さでは、講義>パッセージであることをしっかり理解しておくことが大切だと思います。

TOEFLは、

Summarize the points made in the lecture, being sure to explain how they respond to the specific points made in the reading passage.

(講義の内容を要約してください。その際、パッセージとの関係性を説明してください。)

② Independent Writing task

Independent taskは個人的に苦労しました。

30分という短い時間の間に、300字以上のエッセーの内容を考え、それを実際に文字にする必要がある大変なタスクです。

これを攻略するには以下の点に気をつけるべきだと思います。

Essayのルールを把握する

英語のエッセーには、いくつかのルールがあります。

これらをしっかりと把握し実行することでエッセーとしての完成度が格段に上がります。

それをご紹介している記事を後日書きたいと思います。

毎日書く or 2日に1回書く

私はTOEFLを受ける2ヶ月ほど前からなるべく毎日エッセーを書くようにしていました。

毎日とは言わずとも、2日に1回頑張って書いて欲しいなと思います。

やはり慣れや経験は大きいです。書くのが苦じゃなくなるくらい書けば、本番でもベストパフォーマンスができると思います。

大変ですけどね。。

書く際の教材は、青い表紙のThe Official Guide to the TOEFL Test Fourth Editionに載っているIndependent Writing Topicsをおすすめします。

TOEFLのIndependent Writingで出てくるようなお題を100個以上掲載してくれています。これはググっても出てくるので、わざわざ買う必要もありません。

時間配分の仕方

まず、質問をきちんと読むべきだと思います。20秒くらい書けて2、3度読み直した方がいいと思います。

どんなにいいことを書いても、それが質問に対する答えとして成立していなかったら評価は高くなりません。ですので、質問は時間をかけて(20秒くらい)読むといいです。

次に、10分ほどかけてブレーンストーミングをします。

ブレーンストーミングとは、書く内容、その順番、イントロダクションをどのようにスタートし、どのようにエッセーを終わらせるか、をメモに書き起こすことを言います。

ここで気が向いたらもう一度質問を読み直して、論点がずれてないか確認したほうがいいです。

次の15分で実際に書き出します。書く内容をもう決めたので、後はそれを文字にするだけです。

最後の5分でエッセーを見直します。文法のミスがないか、スペルミスがないかなどの最終チェックをします。

400字くらい書く

TOEFLは300字以上と指定していますが、私は400字くらい書けたほうがいいのかなと思います。

根拠はないですが、私の感覚的に400字以上書いたときは点数が高かったです。 

あまり当てにならないかもなので、そういう意見もあるんだなぁ、と受け止めていただけたらと思います。。

最後に

TOEFLのWritingを攻略するための勉強法・気をつけるべきことでした!

最後まで読んでくださってありがとうございます。

TOEFLの勉強頑張ってください!