TOEFL iBT Listeningで満点を取った勉強法

この記事は2019年12月16日に公開されたものです。

 

こんにちは、帰国子女のまゆうです!

こちらの記事では、TOEFL Listeningで満点を取った時に実際にやっていた勉強法をご紹介しています。

私が試して効果的だった勉強法と、試したけど必要ないな、と思った勉強法のどちらも紹介します、どうぞ!

効果的だったTOEFL Listening勉強法

Podcastを聞く

これが私が行ったメインのTOEFL Listening対策です。

やり方

Podcastという、ラジオを聞けるアプリで英語のラジオを聞く勉強法です。

ご自身のスマホにもともとついていると思うので確認してみてください!

勉強法は、ただ暇なときに流してるだけです。

英語を流すことで、耳に英語をなれさせます。

効果

だいたい3ヶ月くらい英語を聞いていると耳が「英語を聞く耳」に変わり始める、という私の先生の教えを信じずっと聞いていたのですが、本当に効果がありました!

最初は全然聞き取れませんでしたが、3ヶ月ほど経つ頃にはだいぶ英語を拾うことができました。

ただ暇なときに流すだけでいいのに、効果は絶大なんです! 

とてもコスパがいい勉強方法だと思います。

また、Podcastの強みは、テレビの前でじっと聞く必要がないことです。

お風呂上がりにスキンケアをしている間や、歯磨きをしているとき、部屋の片付けをしているときなど、「ながら」でできるので時間も取られません!

おすすめのラジオ

ちなみに私が聞いているのは、NHK World Radio JapanGlobal News Podcastです。

NHK World Radio Japan は、日本のニュースを英語で放送するラジオです。

Global News Podcastは、BBCのラジオで、世界のニュースを取り扱います。

(だいぶ英語を拾えるようになった、と言いましたが、難易度はかなり高いと思います。あくまで私の感覚ですが、6〜7割くらい聞き取れたら満点近い点数を望めると思います。)

この二つを毎日聞く、または日替わりで聞くことをオススメします。

Global News Podcastは、とても良質な内容なのですが、「イギリス発音」なのが難点です。

TOEFLで使われる「アメリカ発音」を聞きたい方は、NHK World Radio Japanの方を優先的に聞いてはいかがでしょうか。

TED TalkでDictationをする

みなさん、TED Talkをご存知ですか?

TED Talkとは、様々な分野に特化した方が、有益なアイディアを広めるためにプレゼンテーションをするメディアです。

私がListeningを23点から28点にあげたときの勉強法は、Dictationです。

(28点から30点に上げたときにはDictationをやめ、Podcastだけを聞いていました)

Dictationとは、聞こえてくる英語を文字に書き起こす勉強法です。

私のやりかたは

1. TED Talkで興味のある動画を見る。

2. それを聞きながら、ノートに書き起こす。

3. 聞き取れなかった単語やフレーズは字幕をつけて確認する(TED Talkには英語字幕があるんです!ありがたい!)

4. わからない単語は辞書で調べ、赤ペンなどで補う。

でした!

当時のノートはこのような感じでした。

聞こえてくる英語をのシャーペンで、

聞き取れなかった単語やフレーズは緑色で、

わからない単語はで、色分けをしていました。

ピンク色の矢印は、なんなのでしょうか。。思い出せません笑

知らなかった単語にも出会えるので、Listening対策をしながら単語力も上がりますよ!

私がオススメするTED Talkを3つご紹介したいと思います。

一つめ:Inside the mind of a master procrastinator

二つめ:How to gain control of your free time

三つめ:I'm not your inspiration, thank you very much

以上が、私が23点から30点まで点数をあげたリスニングの勉強法となっています。

DictationとPodcastの聞き流しの二つのアプローチで勉強したら、必ず点数アップに繋がります!

両方やるのがめんどくさい方には、Podcastを優先してもらい、時間があればTED Talkを使ってDictationをするのをお勧めします。

TOEFLの点数アップに直結しているのはPodcastでひたすら聞きまくることだからです。とにかく時間をかけて(最低3ヶ月!)「英語をキャッチできる耳」に変化させましょう!

効果がなかったTOEFL Listening勉強法

英語のテレビや映画を見る

要は英語が聞けるようになればいいんでしょ?じゃあアメリカのドラマとか映画見て楽しく対策しよう!と思いがちですが、あまり効果的とは言えないと思います。

なぜなら、TOEFLのListeningとドラマや映画とでは、使われる英語が違うからです。

TOEFLのListeningはフォーマルでアカデミックな英語を使いますし、喋り方もニュースキャスターのようにはっきりしています。

一方、ドラマや映画はいわゆる「スラング」などが多用されていたり、友達同士で話すような砕けた英語が使われたりしているので、TOEFLの勉強の教材としてはあまり優秀ではないかな、と思います。

さらに、せっかくリスニング力を鍛えようとしているのにアクションシーンなどでまったく英語を喋らないシーンも多いですよね。

こういう時私は「なんか喋れよ!リスニングの対策してるんだから!」と思ってイライラしてしまっていたので、その点終始英語を喋ってくれるニュースラジオなどはコスパ最高です。

洋楽を聞く

友達がTOEFL対策に洋楽を聞いていると知り、私も試してみたのですが、リスニング力が上がったかどうかは少し疑わしいです。

特に私は洋楽よりも洋楽派だったので、洋楽が好きでもないのにわざわざ聞く価値はなかったのかな、と思います。

最後に

いかがだったでしょうか?

とにかく私がおすすめしたいのはPodcastの聞き流しですね。

上達するまで必要な期間は約3ヶ月、と目安があるも続けるモチベーションになります。実験などで科学的に証明されているのかどうかは分かりませんが、私は本当に3ヶ月経つ頃から英語を前よりたくさん拾えるようになりました。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

少しでもお役に立てたら幸いです!