TOEFL iBT Readingで満点を取った勉強法 【完全版】

この記事は2019年12月13日に公開されたものです。

 

こんにちは、帰国子女のまゆうです!

この記事では、TOEFL Readingで満点を取った私が実行していた勉強法をご紹介しています。

TOEFL Readingに伸び悩んでいる人や、何を勉強したらいいか分からない人の参考になれたら幸いです。

TOEFL Readingの点数をあげるには

私は、Readingの点数を上げるためには長期的な勉強が必要になると考えています。ですので、私の勉強法も全て長期的に点数アップが望めるものになっています。 

というのも、ReadingはTOEFLの中でも一番テクニックやコツなどを駆使しづらく、純粋な英語力が問われる問題形式なのです。

ですので、テクニックやコツを使って一朝一夕で点数を上げることは非常に難しく、地道に英語の文章に触れる以外に点数アップへの道は少ないと思います。。

明日TOEFLを受けるからどうにかして!と思っている方のご希望に沿う内容になっていないかもしれないことは、あらかじめここではっきり申し上げたいと思います。

では、本題に参ります!

TOEFL Readingの勉強法

BBCのニュース記事を読む

私は毎日最低2記事ほど読んでいました。

めんどくさかったら1記事を読むだけでも構いません。重要なのは継続することですので、無理のない程度で、できる範囲で毎日続けてください。

個人的にはCNNよりBBCが好きなのですが、CNNを読んでも大差はないと思います。

BBCはこちらのURLからご覧になれます。https://www.bbc.com/

分からない単語は調べながら読むと効果的です! 

単語を覚える

特に短期間で点数をあげる必要のある人にオススメです。

単語力はReadingにおいて本当に重要です。全て単語で構成されていますからね!

地道に英語の文章に触れて経験を積んでいくよりも、不足している英語力を単語力でカバーする方が、短期的な点数アップにつながります。

私のオススメする参考書や単語の覚え方は、こちらの記事で紹介していますので、こちらも是非確認してください😊

英文法をマスターする

Readingはとにかく、いかに英語の基礎ができているかが鍵になります。

正確に英語の文章を読解するには、英文法の知識は必須です。

次のTOEFLまでに時間がない!という方は単語に力を入れる方がよいですが、時間に余裕のある方は、英文法の勉強をして損はないです。

必ず基礎力が上がり、長期的な点数アップにつながります。

ちなみに私は、英文法は圧倒的にForest推しです!

これほど分かりやすくまとめられた参考書は他にはないと思っています。

とてもおすすめです。

英語の本を読む

Readingの点数アップの一番の近道は、英語の文章にたくさん触れること!

ですので、英語の本をたくさん読むべきです。

TOEFLの勉強に限らず、読書は頭がよくなったり、世界観が広がったり、とメリットだらけですのでぜひたくさんの本を読んでほしいです。

私が英語の先生から勧められた本の中で、特に面白かったものをいくつかご紹介します。

Roald Dahlさんの本

まずは難易度が低めのものから。難易度は5段階中1くらいでしょうか。

私が海外に行って1年も経たない頃(中1くらい)の時に読んでいた本です。

子供向けの本作家の、Roald Dahl(ロアルドダール)さんの本はどれもおすすめです!

彼はあの有名な「チャーリーとチョコレート工場」の作者として知られています。

彼のたくさんの名作の中でも私が特に好きな3冊が、

The Witches

James and the Giant Peach

Matilda

です!

Wonder 筆者:R J Palacio

難易度はそこまで高くはないですが、Roald Dahlさんの本よりは難しい英語が使われています。難易度は5段階中2くらいですかね。

2015年くらいに日本でもとても話題になって、知っている方も多いと思います。

これは、生まれつき醜い顔の男の子が、学校に行き始めるお話しです。

顔のせいで、友達ができなかったり、いじめを受けたりと困難が待ち構えるのですが、優しい性格で乗り越えていくという、とても心が温まり、勇気付けられるお話しです。

これは世界中の国の言語に翻訳され、世界的ベストセラーになった本なんです!

The Tailor's Girl 筆者:Fiona McIntosh

こちらは今まで紹介した本よりは難しい英語が使われています。5段階中4くらいです。

こちらは、第一次世界大戦次が舞台となっております。

記憶喪失になった元兵士と、町の洋服屋の娘のラブストーリーです。

兵士の記憶が戻ることによって、二人の運命が大きく左右されることになります。

とてもロマンチックで、感動できるお話しです。

Light Between Oceans 筆者:M L Stedman

こちらも難易度高めです。5段階中4くらいです。

また、こちらも戦時中のカップルのお話しです。

元軍人で灯台守の男の人と妻の二人で管理する島に赤ちゃんと死んだ男を乗せた船が漂流します。

二人はこの赤ちゃんを自分の子として育てるという決心をしますが、この選択が、二人の運命を大きく変えることになるのです。

生まれて初めて本を読んで泣きました!本当に感動できます。

映画化もされており、大変人気の本です。

The Boy in the Striped Pajamas 筆者:John Boyne

こちらは前の2作よりは読みやすいと思います。難易度は5段階中2.5〜3くらいです。

戦時中のドイツで、収容所に入れられたユダヤ人の男の子とドイツ人の男の子が友達になる話です。

ホロコーストのリアルを垣間見ることのできる本になっています。 

こちらも映画化されており、世界的ベストセラーにもなっています。

現地校の勉強を頑張る(帰国子女向け)

最後の勉強法になります。

私には現地校の勉強を頑張ることが一番Readingの勉強につながりました。

教科書を読むことでアカデミックな英語に慣れることができますし、Research projectをしっかりやろうと思えば、たくさんのサイトを読み漁ることになるので、英語の文章にたくさん触れられます。

私のように帰国子女の方には、ぜひ学校の勉強を頑張ってReadingの点数アップを図ってもらいたいです!

最後に

勉強法の紹介は以上になります!

TOEFLの点数をあげたい方々のお役に少しでもなれたら幸いです!

最後までお読みいただきありがとうございました!